2014-12-05 16:32:12
ブルーナといた夏 その42
神楽坂で 用事のあった夫は 一足先に 山を下りた。
すっかり紅葉した別荘地の中を ブルーナと歩くのも
あと何日だろう。
結局、リードを引っ張るには 直せなかった。
甲虫を見つけて食べようと 下を向いて歩く癖も。
初めて会った時から 3か月、7倍速で生きている犬に
とって人間換算で、ほぼ2年を一緒に暮らした計算なのかな。
ピヨピヨなるおもちゃも 綱のひっぱりっこも覚えた。
一番肝心な 出産育児(前回はどういう状況だったか不明)
を経験した。
やせっぽちだったブルーナから 5匹の子が生まれて
みんな元気に育って、とってもいいママだね。
ブルーナがいてくれたから たいへんだったけど、
とっても楽しかったよ、ありがとうね。
もし、わたしの言っていることがわかるなら ひょんなことから
預かることになった保護犬がブルーナでよかった、って
伝えたい。

重い腰をあげて やっと 部屋の中の荷物をかたずけた。
狭いながらも 犬たちを部屋の中で、自由に走らせた。
こたつもしまって ホットカーペットの上で二匹うたたねして
目が覚めたら また ソファやテーブルの障害物競争。
わたしが 台所に立つと「何、何?」と 近づいて、
キャベツの芯を遣るとうれしそうに ナインチェに見せびらかして
食べる。
おトイレのしつけがまだ不完全なナインチェは 食べてしばらくは
cageの中。
排泄が済んだら また 狭いながらも室内ドッグラン。
ナインチェのときどきお漏らしも 想定内。

もっと 早く こうしてやりたかったのに、ごめんね。

夜は わたしもホットカーペットの上で掛布団をかけて眠った。
すぐ手の届くところに ブルーナがいる。
薄明かりの中 起き出して もっと近くに 顔がくっつきそうな
所まできて くるくると 自分の位置を決めて また眠った。
明日から 新しい暮らしがはじまるからね、ブルーナ。

       つづく・・・・・
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