2014-11-22 05:40:44
ブルーナといた夏 その36
北軽井沢には いろいろな人がいる。
詩人のあの人も 直木賞作家のあの人も、お料理研究家のあの人も、
s籐さんは あのホテルの元オーナーだし、浅間高原ホテルで
お知り合いになったT平さんも 出版された本が話題になって
いて、
「この人も北軽井沢に今年から永住だって」って、ラジオを
聞いて勝手に存じ上げていた人。 

「清徳」が今年の営業が終わったので 2週間のんびりする予定だ
った10月は 浅間高原ホテルのお手伝いを頼まれたので、
タイ料理レストランの お運びから ベッドメイキングなどすることに
なった。

手伝うようになる前から T平さんご夫妻は ホテルのレストランに
よくいらしていて お見かけはしてたけれど、有名人にサインを
せがむ性質ではないので 接点はなかった。
けれど、わたしが レストランを手伝うようになると 必然話すように
なって、音楽と犬という共通の話題もあって とてもよくしてくださった。
夫とともに お食事のお相伴に与ったり、貴重なⅬPの鑑賞もご一緒した。

ご夫妻そろって愛犬家で わが家で 子犬が産まれたこと、北軽井沢永住で
なく東京の家は狭くて とても 犬が飼える状況でないこと。
なにより、北軽井沢のわが家は 夏仕様なので 10月に入った そのころには
もう朝版寒くて 越冬する根性がないことなどを お話すると
「床暖なんて いらないよ、ホットカーペットで十分。
余っているのがあるから 持ってきてあげる。」と
車で 取りにいってくださった。

ホテルで夫人をお待ちしていると 直接ウスザワユージアムに届けてくださった
とのこと。
行動力にビックリ&感謝。

まさにその日は みいちゃんとよっちゃんが 里子に出た日で ブルーナの
様子には 安心していたものの、残された子犬3匹は 次は我が身かと
怯えていたようだ。
(里親さんのところの方が 何倍もいい環境だということは 子犬には
わからないから 仕方がない)
いつもなら お客様に「だれだれ?なになに?」と人懐っこくわんわん鳴く子犬たちが
cageの後ろ壁に張り付くように「ここから出ないよ。ここにいるからね。」
「どこにもいかない」と抗議するかのように吠えたらしい。
夫人は 飼い犬たちの散歩のときに 知らない犬までついてきてしまうほどの
オーラがあるのに この日のチビたちには 効かなかったようだ。

「嫌われちゃったよ。」と 残念そう。
「すみません」

               つづく・・・・・
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