2014-11-18 06:48:01
ブルーナといた 夏 その34
いつものように 朝6時に ブルーナの散歩に
行く。
その間に 仔犬たちのcageの中をきれいにして
ちょっと早めに散歩から戻った夫と 軽めの朝食を
とる。
いつもの一日の始まり。
子犬が二匹いなくなる以外は。

時間通りにいらしたo木さんご夫妻。
今日は お仕事なのか お嬢さんはご一緒ではない。
車が着いたとき激しく吠えていたブルーナも
ご夫妻ご挨拶を終えた夫が もう一度散歩に行くよ、と
いうと 喜んで飛び出していった。
ブルーナを連れ出したすきに 子犬をお引き渡ししようと
作戦を練っていたのだ。
o木さんに パピーフードと ブルーナがベッドに敷いて
使っていた臭いの着いたカシミヤのマフラー(とっくにしなく
なった夫のお古)をお渡しして、みいちゃんとよっちゃんを
抱いたご夫妻を車の所までお送りする。
この日も 新鮮な野菜とたくさんのキウイフルーツと手作り
ジャムをお土産に頂いた。

「よろしくお願いいたします」
「ありがとうございます。大切にします」

日光浴でテラスに出たことしかなかった仔犬たちは不安げに
抱かれて、わたしを見ている。
「バイバイ、じゃあね」
振りかえしてくれることのない子犬たちに手を振った。

子犬が少なくなったことを ブルーナは悲しむだろうか?
部屋の中を探すだろうか?
前の出産のときより、きっと密接にかかわったであろう子犬との
別れは さぞや 辛いだろう。
そんな思いで、散歩から帰る夫とブルーナを 待った。


               つづく・・・・・
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