2014-11-12 08:42:22
ブルーナといた夏 その25
今夏は、中国料理の店を手伝っていた。
中華料理は 庶民的な麺類や点心いわゆるラーメン・餃子の
ことで 中国料理は フカヒレや 鮑などの高級食材の
料理を提供することをさすらしい。(伝聞)

ブルーナがわが家にやってくる前から 「里親さん探し」は
していたけれども、今は、計六匹の行き先を決めなくてはならない。
H尾さんも 京都のF井さんも 最後は 自分の所で探しますから
臼澤さんには 迷惑かけませんから、とは言って下さるものの、
せっかく この北軽井沢にいるのだから、「欲しい」と言って下さる方を
探そう、と 会う人ごとに、 「今、保護犬写真展をしていて...
それが縁で ブルーナが来て...それが5匹産んで....」と
話していた。

避暑地の美味しいと評判の飲食店は 社交の場である。
「清徳」には、口の肥えた人たちが必然集まる。
料理人は 上海から このために来日している 徐料理長ひとり
なので 忙しいときは お待たせすること必至なのだが、
うわさを聞いて 追分から1時間半かけて 何度もご来店下さる
お客様もいらっしゃるほど。

その日も テラス席まで ほぼ 満席だった。
「君、いい動き してるね。」
声をかけてくださった、お客様グループ。
「ええ、まぁ、ありがとうございます。」
どこかで?どなただったかしら?
ちょっと 店が落ち着くと、その4名のテーブルが 飼い犬の話を
しているのが聞こえる。
「あの~、今、うちで 里親さん募集の犬が6匹いて」
「どんな子なの?」
ブルーナの里親さん募集のチラシを出して、「母親は 顔は
コーギー、全身の配色はジャックラッセル、大きさは柴犬の
この子で、子供たちの父親は わからないので どの大きさに
なるか...,、でもゴールデンより大きくなるとは思えません」
「えッ、君 僕のこと知ってるの?」
そう、ゴールデンレトリバーをたくさん飼っていることで知られる
元ⅯホテルのS籐さん、その人。
「わたしが、全部の里親探しをしなくちゃいけないこともないんですけど。」
「父親がわからないと どの大きさになるか予想できなくて 東京では
難しそうで....」
そんなことを いいながら。
「里親さんが見つかるといいわね。 頑張って~」と、S籐夫人。

翌日、ランチタイムの営業のために 「清徳」に着くと 「昨日、
犬のことを 話したS籐です。お電話ください」と、伝言が。


             つづく・・・・・
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